シエル・ブルー・ドゥ・プロヴァンス | 日記 | フランス、ソレイアードの生地

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シエル・ブルー・ドゥ・プロヴァンス の日記

フランス、ソレイアードの生地

2011.05.16

3年ほど前のフランス買い付けで買ってきたソレイアードの生地、
いつかバッグでも作って売ろう、と思っていたものの、ついついそのままお蔵入りしていました。

3年前はユーロのレートも高かったので、生地として売ろうと思うと、150cm幅とは言え
1m当たり8,000円くらいになってしまうので、売るわけにもいかずひたすら持っていたのです。
(今は、ネットで5,000円台で売っているサイトもあります。)

確か昨年の夏、『バッグの作り方』の本を買ってきて、「今年中には作る!」
などとブログで誓ったような、かすかな記憶はあるのですが。。。

それはおいといて(笑)。
生地と一緒にソレイアードで買ったきたランチョンマットを、以前シエルで売ったことがあります。
といっても半製品で、回りのバイアステープは私が縫いつけたものでした。
それを買って下さったお客様から、また同じ物が欲しい、との嬉しいご要望。

ソレイアードの本店は、南仏プロバンス地方のすご~い田舎町にあり、おいそれとは
行けませんので、この手持ちの生地で作ることにしました。

軽く「作りますよ!」と言ったものの、かなり大変な作業です。
まずはキルティングの生地作り。

1.薄い中わたと、裏地用の白い綿生地を用意。
2.白い生地に、水で消えるチャコペンで5cm角の菱形チェックを書く。
3.表地・中わた・裏地を合わせ、しつけ糸で留める。
4.ランチョンマットの大きさにカットし、チャコペンの色を消す。
5.パイアステープで回りをくるむ。

と、一見簡単そうですが、生地は3種類とも幅が違うし、バイアスチェックにミシンをかけるのも
生地が伸びて難しい・・・。
定休日にちょこちょこ家で作業して、やっと中わたのサンドイッチまで進みました。
5色各10枚づつくらいは作りたいのですが、年内にできるかしら~。

こちらはプロバンス地方にある、
ソレイアードの本店。
(シャルル・ドゥメリー社)

























大きな門構えの敷地内には、
ショップの他、ソレイアード美術館
があります。

入館料1,300円ほどを払って、
見学してきました。









中には、昔のプロバンス
地方の家の中の様子が
再現されていたり、













ソレイアードの生地を使った
衣装が展示されています。

その他、中世のプリント工場の
ようすを再現した部屋や
何万点ものプリントの版が
保存されていたり、なかなか
見応えのある美術館でした。



フランス、ソレイアードの生地

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