シエル・ブルー・ドゥ・プロヴァンス の日記
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アンティーク蚤の市、初日
2011.11.12
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今日はあいにくの雨模様でしたが、たくさんのお客様が来てくださいました。
お足元の悪い中ほんとうにありがとうございました。
いつもより早く、開店20分前には店に着いたのですが、駐車場には既に1台の車が。。。
なんと、横浜からわざわざ来てくださったというお客様!
先日初めて当店に来てくださった方ですが、そのとき蚤の市のことを聞いたので
楽しみにしてたんですよ、とお言葉をいただきとても嬉しく思いました。
本日お買上げいただき、既に無くなった物もありますが、引き続きアンティークの
ご紹介をしていきます。今日は、ホーロー製品です。
ホーローは表面がガラス質のため、強い衝撃を与えるとガラス質が割れて
塗料が剥がれてしまいます。
アンティークのホーロー製品には、ところどころ黒い鉄の部分が見えているものが
多いのですが、今回はホーローの剥がれが少なく、状態の良いものが多いようです。
左上の大きなジャグはsoldですが、他のものはまだあります。
赤い花柄のポットとマグは、中が少々汚れていますので、花瓶やインテリアとして
お使いいだくことをお勧めします。
中央のだ円形の容器はホーローではなく、スチール製です。
フラワーポットとして使えそうですね。
さて、これは何でしょう?
本体、受け皿ともに壁掛け式になっていて、かなり大きなものです。
下のソープディッシュと比べると、その大きさが想像できますね。
正解は、貯水缶です。1920年頃のもの。
フランスでも昔は上水道が完備されていませんでしたから、こういった容器に水を入れて
使っていたのでしょうね。本体の下に蛇口のような管が付いています。
残念ながら使うことはできません。
なんだか日本にも似たようなものがあったような。。。確かあれはブリキ製でしたが。
上段はホーローの両手鍋とブルーラインのポットです。
鍋はホーローの剥がれが2ヶ所ありますが、かなりきれいです。
ポットはどちらも塗料を塗りなおした後があり、あまり状態が良いとはいえませんが、
フタ付きで可愛いですよ。
中段はランチボックスとオランダ柄のトレー。
ランチボックスはきれいですが、トレーは少々傷みがあります。
下の2つはキャンドルスタンド。
ごく普通のロウソクを立てるスタンドは、インテリアとしてはシンプル過ぎるのですが、
非常用としては案外便利かも知れません。
先日の台風による停電のとき、家にロウソク立てが無くて困った、
という方が翌日キャンドルホルダーを買いに見えましたよ。
これで半分以上はご紹介しましたが、まだまだあります。
また明日もブログをご覧くださいね。