シエル・ブルー・ドゥ・プロヴァンス の日記
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アンティーク―陶器類
2011.11.08
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11日(金)からスタートする「マダム・バベット蚤の市」のアンティークを、
ひと足先にお見せしていますが、今日は陶器類をまとめて全部ご紹介します。
フランスアンティークで人気№1と言えば、やはりこのカフェオレボウルですね。
いろいろな柄があって、見ているだけでも楽しめます。
でも、最近はフランスの蚤の市に行っても、状態のいいものにあまり出会えません。
あっても、ビックリするほど高くて手が出ない、ということもよくあります。
今回バベットさんが買い付けたカフェオレボウルも、クラッシュが入っていたり汚れていたりで
ボウルとして使うにはちょっと、というものが多いのですが、逆にこの古びた感じは
インテリアとして楽しむにはとてもいい感じです。
一番小さなボウルは、ウロコ柄といって人気の柄ですが、これはとってもきれいです。
下のフタ付きの器はボンボニエール(キャンディー入れ)。スミレ柄とすずらん柄があります。
陶器の調味料入れです。
上段はサイズ違いの4点セットで、小麦粉・紅茶・コーヒーなど、入れる調味料の名前入りです。
タッパなどなかった当時は、陶器やホーローの容器に調味料を入れて保管したので、
どこの家庭にもこのような4~6点セットがあったようです。
下段の右2つはsel(塩)入れ。木のフタがついています。
その左の容器は、元々は数点セットだったと思うのですが、今は2つだけになり、
しかも大きい方にはフタがありませんので、バラ売りになっています。
キッチンツール入れとして使えそうですね。
陶器のボウルやプレート、花瓶です。
左の花瓶はベルギーのものですが、持ち手が3本付いていて変わった形をしています。
右端はカボチャの形をしたジャムポット。お皿、スプーンがセットになっています。
左の大きなお皿?は、卵立て。ゆで卵を入れてテーブルに出したのかしら?
陶器類、最後のレンジは「ティータイム・グッズ」
サザエの形をしたティーポット、クリーマー、シュガーポットの3点セットはユーモラスですね。
ミニサイズのマグは、ミルク入れや妻楊枝入れに使えそう。
カフェオレボウル以外はどの陶器もダメージがなく、とても良い状態のものばかりです。
すぐにお使いいただけますので、どうぞ見にいらして下さいね。
次は人気のあるホーロー製品をご紹介しますので、お楽しみに!