シエル・ブルー・ドゥ・プロヴァンス の日記
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アンティーク蚤の市―グラス類
2011.11.06
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マダム・バベット蚤の市まで、あと6日。
届いたアンティークたちもようやく整理が終わり、お見せできるところまできました。
1点1点包みを開けながら、グラスや陶器に割れや欠けはないか、布物にシミや破れはないか、
ホーローの傷はどの程度か、と細かくチェックし、状態の善し悪しを資料に書き込んで
いくので、かなりの時間がかかります。
本来アンティークというのは100年以上経ったものを言い、それより新しいものは
ブロカントと呼ぶのですが、実際にはどこのネットショップを見ても「アンティーク」で
統一しているようですね。
今回届いた商品も、50~100年くらい前のものですが、フランス人のマダムも「アンティーク」
と呼んでいます。
数十年にわたり、人々が使ってきたものですので、汚れや傷みもありますが、
古いものだけが持つ味わいやぬくもり感が洋の東西を問わず、人々の心を捉えるのでしょう。
パリに住むマダム・バベットが、1年かけてコツコツ集めたアンティークたち、
日本にはない珍しいものや、ハンドメイドの貴重なもの、そして女性ならではの
可愛いものがたくさん届いています。
1年に1度の「マダム・バベットのアンティーク蚤の市」、どうぞお越しください。
素材別に写真を撮りましたので、今日から少しづつご紹介していきます。
グラス類を除き、ほとんどが1点ものですので、お早めにどうぞ。
円高もあり、価格は他のネットショップなどよりお安いと思います。
毎年一番人気のリキュールグラス。
食後、おしゃべりをしながら強いお酒をチビリチビリと飲むためのミニグラスです。
高さ5~6cmが多く、一番高いのでも8cm程度。花柄は手描きです。
日本では冷酒を飲むのにピッタリのサイズですね。
割れや欠けは無く、完璧な状態です。
こちらもリキュールグラス。上段は高さ3~5cmくらいのミニミニサイズでとっても可愛いです。
下の切子のような足付グラスで7cmほど。
右端はグラスではなくボトルです。オレンジ色がアンティークらしくて素敵!
全種類写っていますが、数的には写真に全部写っていません。5個以上揃う物もあります。
◆日 時: 11月11日(金)~15日(火) 10:30~18:30
※今回、バベットさんの来店はありません。
◆場 所: シエル・ブルー・ドゥ・プロヴァンス
053-474-7025 駐車場は店裏と横に7台分